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グループ展 "The Gift" に寄せて

Updated: Dec 7, 2020

JCAT グループ展 "The Gift" 2020.12.01 -2020.12.31 こちらへ「風の時代」をテーマとした作品を発表しています。 わたしにとって、そしておそらく皆さんにとっても、暮らしや考え方を大きく変えざるを得なかった2020年が暮れようとしています。

わたしの場合、アーティスト活動と家庭生活の両面において、予期せぬ事態が押し寄せ続けており、外出して活動することが叶わず家にこもることが多くなりました。


あの言葉を初めて耳にしたのは、一緒に公園掃除をしていたママ友からでした。

「これから、風の時代が来るんだって」

調べるに、これは天体の位置から世界や個人の動向を示唆する西洋占星術の発想でした。

これまでの240年ぐらいは、モノ中心の価値観である「土の時代」でした。2020年12月の半ばからは、久しぶりに「風の時代」となり、人類文化における価値観が大きく変わるといいます。

詳しくは割愛しますが、「風の時代」のキーワードは

「見えないものを大切にする」

ということのようです。


期せずしてわたしたちはさらにオンラインで繋がるようになり、モノを所有するのではなく情報を共有するようになっています。

コロナによる外出自粛期間中、自分も含めてSNSでのビジネスや発信が盛んになり、これまでよりも多様な方々とオンラインで話をする機会が多くなりました。


外に出られないわたしが、これまでに行ったことがないパワースポットに連れて行っていただく機会も得ました。


龍神様が宿るという初秋の湖は夕暮れで風が吹いており、周囲の木々がたくさんの葉を揺らす音だけが聞こえていました。わたしたちが来たことを、木々が話しているようでした。 都会暮らしのわたしには滅多に得られない環境です。


風の存在がこれら木々の音に変換されてわたしは風を知り、そして風の中に生きて立っている事実を実感することになりました。

そして、帰ってから絵筆をとって、今回の作品群を描き始めました。時代の実感はダイナミックな筆致となり、今までになく大きな作品を仕上げることになりました。

どこに居るかはもはや関係なく、どこにでも風は吹く。

すべてのものは、今のかたちにこだわらない。

中身をもってそのものと為す。

「風の時代」はそういう生き方を示唆しているように思います。

特に人間においては、思想がそのひとを形成します。

人種、年齢、性別(ジェンダー)などにこだわらず、柔軟な発想をもって、人とつながっていこう。

この価値観を発信することが、本展におけるわたしからの Gift です。

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